67.「相続税の申告状況」

~H24年分~ <気になる話題 相続税>

先日、国税庁からH24年分の相続税の申告状況の発表がありました。相続税の課税割合は4.2%(前年は4.1%)でしたので、従来からの変化はないようです。相続財産の割合でいうと、土地が45.9%、現金・預貯金が25.4%、有価証券が12.3%となっており、相続財産に占める現金・預貯金の割合が過去最高となったようです。

相続税については、既に法改正がなされH27年からの基礎控除額の引き下げ(40%減)により課税対象者が増えるといわれています。これまではぎりぎり課税されなかったはずの方も、相続分の振り分け方如何によっては課税される場面は増えそうです。

そうなるとやはり、生前にできる相続対策は施しておきたいところです。ぎりぎり課税される、というぐらいの資産をお持ちの方は、それほど大掛かりな相続対策をしなくても相続税が課税されない程度に調整することは可能です。

ただ、相続税がかかる、かからないということよりも、どのように遺産を配分するかの方がはるかに難しいかもしれません。資産が5,000万円に満たないという方が一番「もめる」という統計もあります。

いずれにしろ、現段階でいくらの資産があるのかを把握することがスタートです。あとは、資産をお持ちの方の意志を最大限に尊重するのが筋です。最後にその意志を実現するのに一番損をしない方法、納得できる方法を検討するという手順です。

何となく、相続税がかかるかも、、、と考えておられる方は是非溝端会計事務所にご相談ください。

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