36.「過去の確定申告のまちがい修正」

~更正の請求~ <気になる話題 所得税>

過去の確定申告が間違えていた場合というものは2パターンあります。一つは税金が少なすぎた場合、もう一つは税金が多すぎた場合です。前者は修正申告という手続きになり、後者は更正の請求という手続きになります。

皆さんが興味あるのは、更正の請求でしょう。

この時期、今年の確定申告の準備をしていると、前年の間違いに気づくことがあります。

典型的なのは、扶養控除の金額の誤りでしょうか。

例えば、配偶者控除であれば38万円の控除額ですが、もし70歳以上の配偶者なら48万円の控除額となります。うっかりいつものように38万円の控除で申告をしていた、ということもあります。

また、扶養控除に入れるべき人を入れ忘れていた、ということもよくあります。

このような場合に、更正の請求という手続きをとることができます。

申告した内容と、修正した内容を並べて書いて、その資料を添付するというシンプルな申告です。

近年、H23年以降分から(法定申告期限から)5年間さかのぼれるように改正がありました(H22年分は1年間)。

http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinsei/annai/shinkoku/annai/01.htm

ただし、誤っていることを証明する資料が必要なので、確定申告をした控えやその際の資料一式は保存しておくことが必要です。確定申告を済ませても、その資料は捨てないようにしましょう。

関連ブログ記事