22.「社会保険料控除の社会保険料とは?」

~年末調整、確定申告~ <気になる話題 所得税>

所得税の計算をする時(年末調整や確定申告)、社会保険料控除という項目があります。

会社勤めの方は健康保険・厚生年金・雇用保険が給料から差し引かれています。これらはもちろん社会保険料控除の対象です。また、会社勤めか否かに関わらず、御自身で国民健康保険に加入し、国民年金を支払っている方はそれらが社会保険料控除になります。

介護保険料については、40歳~64歳までの方は健康保険や国民健康保険の保険料に(介護保険料)相当額が含まれており、65歳以上の人は「原則」として公的年金等から介護保険料から特別徴収されています(特別徴収とは年金から直接控除されることをいいます)。

((この公的年金から特別徴収された介護保険料は、その公的年金の受給者自身が支払ったものとされるため、当該年金受給者の社会保険料控除としてしか使えないことになっています。。。))

ここで、一点、「原則」ということは、特別徴収されていない人もいるということです。公的年金の受け取りを開始する年などの切り替え時期に、しばらくはご自身で(介護保険料を)納める方もいます(普通徴収)。そういった場合、その納めた保険料は立派な社会保険料ですので、年末調整や確定申告で所得税計算をする際、社会保険料控除に入れることができるのです!

上記のような社会保険料はご家族の方(本人と生計を一にする親族)が負担していればそのご家族の方の社会保険料控除として、本人が実際に支払っていれば本人の社会保険料控除として計算にいれることができます。

逆に言うと、お子様の国民年金を親御さんが納めている場合や、上記のような介護保険料を普通徴収で支払っている場合などは、控除漏れがおきやすいです。しっかりチェックしましょう!

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