21.「個人事業者の年末調整と確定申告の関係」

~年末調整するの?~ <気になる話題 豆知識>

前回は会社(法人)で働く給与所得者の方を中心のお話を書きました。

今回は個人事業者の方のお話です。

個人事業者の方も年末調整をしないといけないことがあります。ご家族を事業専従者として専従者給与を支払っている場合やアルバイトさん等、従業員さんに給料を支払っているような場合です。混同してほしくないのは、個人事業者の方自体は事業所得者として、確定申告をすることになり、年末調整の対象ではないということです。

給与を支払っている事業者は源泉徴収義務者となるので、普段は毎月支払う給料から源泉所得税を天引きし、全ての従業員さん(事業専従者も含む)の分をまとめて納付します。そして、年末には個人事業者の方が事業専従者や従業員さんの年末調整をして源泉徴収票を渡す必要があります。これはちょうど、会社(法人)が従業員さんの年末調整をする(10.「給与所得者の年末調整」~所得から差し引かれる金額~)のと同様の関係ですね。

結局、給与所得者の方は会社(法人)か個人事業者の方に年末調整をしてもらうことになり、会社(法人)は決算後に法人税の(確定)申告を、個人事業者の方はいわゆる所得税の確定申告をすることになるという訳です。

そして、前回の12.「給与所得者の年末調整と確定申告の関係」~年末調整って?~で書いた通り、給与所得者の方で確定申告に進む人もあれば、年末調整で所得税の計算を終える人もいるという関係になります。

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