19.「個人年金保険料控除」

~一般生命保険料控除とは別枠~ <気になる話題 所得税>

年末調整や確定申告の時にお客様から結構な量の生命保険料控除証明をお預かりすることがあります。

その全てが一般生命保険料控除の対象であることも少なくありません。(9.「生命保険料控除制度の改正」~10万円から12万円へ~

そもそも生命保険はその必要保障額があって初めて契約するものなので、その保障が必要な金額であれば当然かけておくべきものといえるでしょう。

ただ、もし必要保障額以上のものに加入されていたら少しもったいないかもしれません。。。

本来の生命保険ではありませんが、個人年金という保険商品があります。60歳以上から10年以上にわたって年金形式で受け取る契約をして、若い時から積み立てていく保険です。一定の要件にあたると個人年金保険料控除という別枠の所得控除の対象になります(一例ですが、累計で392万円掛けたとして460万円(46万円×10年)を受け取れるという感じです)。

つまり、先の必要保障額以上に通常の生命保険を掛ける代わりに、資金をこの個人年金に回すことで、所得控除が毎年受けられることになるのです。今のところ、所得税のみならず住民税も控除対象ですので、何年も積み重なると結構な控除額になります。

冒頭の通常の生命保険と合わせて一度保障内容を見直すよい時期かもしれません。

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