40.「時間の意識の積み重ね」

~実質的なコストダウン~ <勝手な感想 よくある話>

顧問先様に限らずコストダウンという言葉はよく耳にします。コストダウンという中身は、仕入れの単価を下げたり、購入単位を見直すといった外側のコストダウンもあれば、従業員さんの力を引き出し、伸ばすという内側のコストダウンもあります。

この内側のコストダウンは実質的に利益率を高める方法としてもっと注目されてよいものです。またこの内側のコストダウンも、従業員さんが楽しく前向きに働ける環境を整備するという外的なものもあれば、各人の意識づけに変化を起こさせる内的なものもあります。

最後の「意識づけ」の変化は、従業員さん自身の毎日が楽しくなるものであるべきであり、そうなると非常に強力な実質的コストダウン(利益率アップ)につながるものです。書店の経営コーナー、自己啓発コーナーをながめるとこの類の内容が書かれた書物がいろいろとあります。中でも時間術!的な本はいつも新刊が出ているくらいの人気分野です。

言うまでもなく 「 時間を意識する(してもらう) 」 というのはとても大切な習慣であり、もっとも手軽な意識づけの変化手段です。前向きに時間を意識することは、端的に 「 やる気 」 をアップさせることになります。

例えば一日15分早く出社すると、一年でどのぐらいの威力があるかイメージをもったことがあるでしょうか。年間の休日を除いても230日ぐらいは働くとして、毎日15分の積み重ねで57.5時間捻出できることになります。一日8時間労働とすると、約7日分強の出勤日を生み出したことになるのです。これが一日30分ならその倍です! 逆に毎日15分だらだらと無意味な時間を過ごせば、トータル7日の出勤分の時間を無駄にしていることになってしまいます。

このように考えてくると、目の前の時間の密度を上げることがどれだけ生産性をあげることにつながるかが実感できるのではないでしょうか。

社長としてはこの点に注目して、なんとか従業員さんに密度の濃い取り組みをしてもらいたいところです。おそらくコツは、、、従業員さんに 「 同じ働くなら時間当たりの密度を上げて働くほうが面白い!将来が楽しくなりそうだ!」 という気持ちになってもらうことでしょう。

従業員さんに対して会社の将来(ビジョン)を語る、というのも社長の腕の見せ所ですね。

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