27.「会計への信頼性」

~数字に興味をもってほしい~ <勝手な感想 感想>

何度となく会計の話を書いていますが、社長には是非会計処理の意味・数字に興味をもっていただきたいです。

会計記録は、事業の日記のようなものです。文章で取引などの記録をつける代わりに簿記という共通のルールの下、仕訳というものを通して帳簿に取引記録をしていくものです。帳簿にある勘定科目と計上された数字は日々の取引の記録であり、その数字の推移は業績の推移・行動結果の推移です。

 

ところが、意外にこの数字に興味がない方も多いようです。自社の行動結果であるのに売上げ・利益と税額ぐらいにしか関心がない方も少なくありません。

しかし、せっかく日々の記録を貯めていくのであればそれを今後の方針決定に生かしたいところです。そのためには、知りたい数字が把握できるように会計処理を積み重ねていく必要があります。去年から始まった中小会計要領に従った会計処理もその一つですが、この大きな指針の下で、会社・事業の実態にあった処理が考えどころなのです。

例えば、売上げ一つとっても原価率の異なる性質のものが混在していると、業績をつかみづらいので、その内容によって分けて集計できるように工夫するとか、同じ水道光熱費であっても、製造原価分と販売管理費分とをきちっと区分して計上していくなど、いろいろと考えることができます。

もちろん、費用対効果を考えないと会計処理に大きな手間をかけて得られるものが少ないとなると本末転倒なので、その処理で得られる情報の有用性についてはよく検討する必要もあるでしょう。溝端会計事務所で簡単シンプルに、かつ正確で必要な情報が得られる会計記録を目指していきましょう。

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