33.「駐車場と法人税」

~資本的支出~ <○○な話(法人) 減価償却>

駐車場がらみで消費税、相続税と書いてきましたので、今日は法人税関係で書いてみます。

会社の敷地(空き地)にアスファルトを敷き詰めてラインを引き、従業員&来客用の駐車スペースを造った場合、そのアスファルト処理はどうなるでしょうか。

毎月訪問でこの手の類いの話はよくさせていただくので、顧問先の皆様には簡単でしょう。30万円を超える費用がかかったとすると、「構築物」という資産勘定で処理し耐用年数で減価償却していくことになりますね。

これに対し、古くなった駐車スペースのアスファルトを整備し直す(敷き詰め直す)のであれば、原状回復にすぎない(資産価値を高めるものではない)として修繕費として全額を一気に費用計上することも考えられます。

この修繕費と資産計上は判断の境い目が微妙なので、会社側の一度に費用化したいという修繕費志向と、資産計上にして費用はその期の減価償却額に止めることで課税対象を大きくしたいという税務当局志向とが対立するところです。

修繕費などの費用勘定でよいのか?資産計上する必要があるのか?は一般の方の常識とは違うと感じられる判断基準があります。顧問契約をしていただいていれば、こういった場合にも過去の経験を踏まえた判断をお伝えできるということが一つの大きなメリットです。

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