16.「忘年会シーズンと交際費」

~少額飲食費の特例~ <○○な話(法人) 豆知識>

忘年会シーズンです。
お得意様や社内のメンバーで飲食といった場面も多くなってきますね。

お得意様との飲食費は、仕事上のよい関係を築き、いろいろな情報交換をするという意味で売上につながる経費といえます。いわゆる(接待)交際費という科目です。

この交際費、実は原則は税法上損金不算入(課税の対象)なのです。ただ、中小企業の場合600万円までは、その90%部分を損金に入れることができます。

例えば年間700万円の交際費を使った場合、540万円まで損金に入るということになります。逆にいうと、600万円を超える100万円と、残り600万円の10%の60万円の合計160万円が損金不算入(課税の対象)となることになります。

ところが、上記の交際費課税から外される少額飲食費というものがあります。いわゆる5,000円基準というものです。

「飲食その他これに類する行為のために要する費用」なら日付け、参加者の氏名、会社との関係、人数、金額などを記載した書類の保存を要件に、一人5,000円以内の金額なら上記の交際費課税から除くことができます。

注意点としては、社内の人だけでの飲食は適用外、ゴルフ接待なども飲食行為でないので適用外ということです。

同じ飲食接待をするなら、5,000円基準をうまく使っていきたいものですね。

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