17.「交際費課税の改正」

~800万円まで~ <ホットな話題(法人) 豆知識>

交際費等の損金不算入制度における中小企業の特例が、今回の改正でさらに進みました。

中小企業においては、今までは600万円の90%のみ損金(税法上の経費)計上ができましたが、今後は800万円まで全額が損金計上できます!

例えば、今までは年間700万円の交際費を使った場合、600万円×90%=540万円が損金で、残りの700万円-540万円=160万円は損金に入りませんでした(損金不算入)。
ところが、今後は700万円全額が損金に入るのです。

但し、適用されるのはH25年4月1日~H26年3月31日までの間に開始する各事業年度とされていますので、一年間の期間限定です。

この限度額ぐらい交際費が発生していた法人さんには朗報ですね。

ただ、交際費800万円が損金算入!といっても、使った分お金が減るので、事業に有効な交際費を使うという意識は持っておいていただきたいです。。。

また、その支出が社長の(個人的な)飲食ではないですか?と疑われないようなものでなければなりません。もし交際費ではなく、社長個人の給与(報酬)だと認定されると(経済的利益の享受)、消費税の計算が違ってきますし、役員報酬額のズレにより法人税等が変わり、しかも給与から引くべき源泉所得税の預かり漏れとなって、痛い修正申告になりかねません。

きちっと説明のつく交際費を計上し、かつ、法人名での領収書も残しておきましょう!

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