4. 「チェックリストが変わる!?」

~保証料率0.1%の攻防(その4)~ <ホットな話題(法人) 借入れ>

しつこく(その4)に突入です。

ここのところ、中小指針に従った会計処理をして会社の現状把握に役立ててみては?のお話を続けていますが、この会社の現状把握って、一番はやはり「現場」の感覚だと思います。ですがこの「現場」の感覚がビビッドに感じられるが故に、間違えた方向に舵をきってしまうことも大いにありえます。

何かお金が足りない。
・ 最近、材料費が上がっているけど、売上の単価は抑えられているなぁ
・ でも銀行借入は何とか滞らずに返しているよな
・ 銀行さんも今は低金利だから借りれる時に借りてくださいよ!と言ってくれるし
・ じゃあ、借り換えついでにもう少し借り増ししとこうか、この機会に。。。
などなど。。

こういった感覚は実情に合っていることもあれば無理な借入につながってしまうこともあり、本来とても慎重を要する判断場面なのです。目に見えない現場の感覚は現場に近い人ほど優れていると思います。ですが、将来に渡って影響する判断を下す時には何らかの冷静な裏付けが欲しいところです。

会社の現状を数字でつかもうとするなら、現状をつかめる数字の作り方をしないといけません。
その会社にあった会計処理が大切なのは言うまでもありませんが、その基本ラインに会計基準(中小指針)に従った会計処理があります。それほど厳格にしなくても大丈夫、という会社さんもたくさんありますので、税務処理を念頭に置いた会計処理(税務会計)を中心にするのも、もちろんアリです。

ただ、いずれにしろ現状がどうなっているのかを社長はつかんでおかなくてはなりません。その理解を助けてくれるのが財務諸表であり、また、そのような現状把握に役立つ財務諸表にしていかなくてはなりません。

今、会計事務所にかかっている方、会社の現状についてお話(ご質問)されていますか?

関連ブログ記事