1. 「チェックリストが変わる!?」

~保証料率0.1%の攻防(その1)~ <ホットな話題(法人) 借入れ>

信用保証協会の会計割引制度が変わります(というか、変わりました)!

チェックリストというものをご存じでしょうか?
税理士が会計処理の証明を出すことで、信用保証協会の保証料率を0.1%割り引きしてもらえる書類なのですが、これが変わるんです。これからはそのチェックリストの項目(15項目)全てに準拠(YES!)していないと割り引きしてもらえなくなりました。
この会計処理とは「中小企業の会計に関する指針」(中小指針)というものに従った処理のことをいいます。

想定される具体的な影響はといいますと…

・ 減価償却費の計上を任意ではなく、毎期規則的に計上しなければならない
・ 消費税について支払った時の経費にするのではなく、未払消費税を計上しなければならない
・ 借入の長期・短期の区別、未払・未収・前払・前受をきちっと計上しなければならない。
・ 賞与引当金を計上しなければならない。
・ 有価証券の時価評価・減損、棚卸資産の減損等をしなければならない。
などなど。。

該当する項目がある会社さんは結構いろいろと検討するところがあります。
でも、何といっても実際的に一番広く影響がありそうなのは、減価償却と消費税かなぁ、、、という気がします。
今まで決算書で利益を出すために減価償却を任意で計上し、消費税も納付時の経費としていた会社さんは、この処理に代えることによって今までよりも経費が増えて利益が減る可能性が高いのです(消費税はその変更した年度だけですが)。 さて、どうしましょうか。

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