41.「年末調整する?しない?」

~退職者~ <毎月監査の話 所得税>

年末調整もそろそろピークを迎えている時期ですが、時々、退職者も年末調整するのでしょうか、という質問をうけることがあります。

基本的には年度の途中で退職された方は年末調整しません。年末調整の対象者は1年を通じて勤務している人 や年の途中で就職し年末まで勤務している人です。

ただし、退職した人でも例外があります。

①死亡退職者 ②著しい心身障害で退職した人で本年中に再就職が不可能かつ退職後年中に給与の支払いを受けない人 ③12月支給給与の支払いを受けた後に退職した人 ④パート・アルバイトが退職した場合で、本年給与収入が103万円以下で、かつ、本年中に他から給与の支払いを受ける見込みのない人… 以上の人は年末調整をすることになっています。

途中入社の方の年末調整では、前職を辞める時にもらっているはずの源泉徴収票を提出してもらって、現在の職場での給与収入と合算して年末調整をすることになります。

ところが、前の会社から源泉徴収票をもらっていない場合であるとか、もらえない!(もらいづらい。。。)と言われる方もいます。毎月の源泉徴収額は、年間を通じて働くことを前提にした料率で計算されているので、前職の収入や源泉徴収額を組み込んで年末調整をすると多く納め過ぎになっていることが多いです。ですので、なんとか前職の源泉徴収票をもらっていただきたいところです。

関連ブログ記事