39.「自転車を買いました」

~経費?~ <毎月監査の話 よくある話>

個人、法人に関わらず経費になるかどうか微妙なものがあります。

領収書で「自転車」というものがあったことがあります。このような領収書をみてどのような想像ができるでしょうか。もしかして個人的な自転車が会社の経費に混じっているのか?と税務署なら疑うかもしれません。。。

実際のところは、、、会社全体で毎年ある忘年会(クリスマス会)の景品の一つとして購入したというものでした!それなら経費になる可能性がでてきます。会社の忘年会の景品だから一概に経費になる、といえるものでもありませんが、金額、頻度その他の状況から常識的な福利厚生の範囲と言えるかどうかが決め手になってくるようです。その会社さんの場合、他にもこまごまとした景品をまとめて購入されていました。その明細だけ見るとまるで個人的な買い物?と思うような内容でしたので、社長に十分お話しを聞かせていただきました。

自転車がらみでは、「自転車の修理代」というものがあったこともあります。

その場合も、個人的な自転車の修理なのかどうかが気になるので、事情をお尋ねします。その会社さんは、自転車で近所のお客様のところにうかがったりするので会社用の自転車があったのです。それなら営業車の修理と同様に考えられるので、事業の経費になるでしょう。

このように、物品それ自体が一見、事業を関係ないようなものである場合、事情をお伺いしなければ経費かどうか判断がつかないことがあります。 特に個人事業の場合には、日々の生活と一体になって事業がなされていることが多いので、事業関係と個人の生活関係をきちっと区分していることの処理・証明が重要になってきます。

溝端会計事務所のお客様につきましては、その辺りのポイントも都度ご説明しています。そういった情報提供は顧問契約の一つの大きなメリットだと思います。

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