35.「経営計画はイイ!」

~継続マス~ <毎月監査の話 感想>

あるお客様に「継続マス」というシステムを使って経営計画作成のお手伝いをしています。経営計画は現状から将来を予測して打つ手を考えて実行し、反省して次につなげ目標を達成していくプロセスです。先日の三菱東京UFJの「極め」の要件にあったように、経営計画は金融機関にとってもあってほしい重要な資料です。

考えるまでもなく、経営計画を作成している会社は大きな破綻に至る前に何か手を打つものです。経営計画を立ててPDCAを回している会社は「赤字になることはあっても、ほとんど倒産しない」という表現もあながち誤りではない気がします。

経営計画を初めて作成するといろいろなことが分かります。何となく、このままでも乗り切れるのでは?と感じていた(主観的な印象)ところが、数字にすると厳しい現状を目の当たりにしてしまうということも往々にしてあります。そこがまずは大切ではないかと思います。赤字でも会社は回ると思っていても、現実にはどこかでお金を工面しているはずです。決算書が現実の姿をあらわしていて、かつ、その数字が赤字となると、将来必ず行き詰ります。倒産です。誰しもその現実から目を背けたいがため、経営計画を作るのをためらっているという面もある気がします。

ですが、そうであればこそできるだけ早くその現実を見て何らかの手を打つべきです。経営計画というと大げさに聞こえますが、現状把握と採りうる対策を考えることは難しいことではありません。配達一つとっても、そのかかっている時間からいくら分の経費がかかっているかを計算し、外注する方がよいかどうかを検討する。売上げアップを阻害している要因を探し、手当てを検討する。自社で今すぐできること、将来できそうなこと、得意先等に協力してもらえそうなこと等々、お話ししているといろいろとアイデアが湧いてくるものです。そうすれば、人間、やってみたくなります。実際にやってみてどうなるかを試してみたくなるのです。結果、会社全体の行動が改善され危機を脱する、という方向に流れていきます。

皆さん、経営計画を作ってみませんか。完成しなくてもいい、作ってみようとしてみませんか?溝端会計事務所の顧問契約なら全面的にサポートいたします。今すぐ経営計画を作成したい、将来は経営計画を作成して会社運営をしたいと考えておられる方、是非ご連絡ください。

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