13.「決算だけの会社事務所」

~顧問契約って~ <毎月監査の話 感想>

決算だけ会計事務所に頼みたいと考えておられる個人事業者の方、法人の方は結構いらっしゃるのではないでしょうか。

毎月の顧問料を支払うのがしんどい、というお声をよく聞きます。特に売上が低迷していたり、設立後間もない法人ですと1円でも経費を削ってなんとか事業を軌道に乗せたい、と考えるのはごく普通の感覚だと思います。

ですが、もし顧問料がもったいないと考えておられるなら誤解があるかもしれません。

単純な作業代行である記帳代行と顧問料をいただく顧問契約を混同されているのではないかと思うのです。

顧問契約というものは、お客様に代わって領収書を整理し記帳を代わりに引き受ける契約とは全く違います。

顧問契約とは…という難しい定義は省略しますが、顧問契約はお客様の事業の会計処理・税務処理が正しく行われるように十分に注意し、かつ(もちろん)節税になるような手段のアドバイスをし、経営に関係する全般的なご相談にお応えして、顧問料金以上の満足を得ていただくものです。正しくない処理をすると結局お客様に大きな損害が出ることを知っているからこそ正しい処理をお伝えしますし、その根底にはきちっと正しい利益を上げていただいて堂々と発展していっていただきたいという思いがあります。

融資の点一つとっても、昨今、正しい会計処理・あるべき会計処理をしていない中小法人には融資が厳しくなるという方向性がはっきりと打ち出されていますので、ごまかした会計処理では将来大きな痛手をこうむることになりかねません。

顧問契約は単に会計処理を代行して終わりではなく、会計・税務処理を中心とした経営全般のアドバイスを通じてお客様の税務会計の知識・感覚のレベルアップまでしていただくという契約です。本や世間の噂の知識ではなく、実際いろいろな業種・業態のお客様を見ている会計事務所の実体験に基づいたアドバイスは他では得難いメリットだといえると思います。経費に落ちるか否かという場面でも、こういう形ならOKで、こういう内容なら否認(経費に認めてもらえない)されそうだというニュアンスでお伝えできるのも、毎月ご訪問する毎月監査を基本にする顧問契約だからできるものです。

会計処理をして終わり、税金の計算をして終わり、ではない顧問契約を考えてみませんか。ご不明点は喜んでお答えしますので、お電話・メール等でお気軽にご連絡ください!

お待ちしております!

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